食養では、子宮筋腫というのは、貧血している女性に起きるもので、特に魚を好んで食べた方に多いと言われています。
子宮筋腫を持っている人に、生理の状態を聞きますと 一週間と答える人が非常に多いことが分かります。ひどい人は十日も続くそうです。
では、どうして貧血の人に多いのでしょうか。
まず、「生理」とは、酸化して汚れた血液が子宮の粘膜に集ってきて、これを排出するものです。
ところが、貧血の人は集ってくる血液の量が少ないために勢いよく排泄出することがきません。
その結果、子宮の粘膜に血液が残り易くなります。
その血液が、そこで固まって、ツララのように増殖してくるのです。
血液が細胞に変わることが分かればご理解できると思います。（千島森下学説）
血液が多くて、たくさん子宮に集ってくる健康な状態なら、どっと勢いよく汚血を排泄して子宮内に汚血は残りません。子宮内はきれいな訳です。
ただ少しの救いは、肉腫であっても、せいぜい酸化した程度の血液ですから、ガンを造るような汚血と比べれば、まだ良性といえることです。
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さらに、もう一つの原因としては、蛋白質の摂り過をあげるのですが、とにかく、体の中に固いものが出来るということは、みんな蛋白質過多症なのです。
特に、子宮筋腫の場合は、魚のとりすぎに原因があります。
ですから、海岸端では、子宮筋腫の手術をした人が多いと言っても過言ではありません。
加えて、甘いもの、果物などが多いと子宮筋腫になり易いと考えてもよいと思います。
現代医学は、これに対しても治療法がありませんから、すぐに手術して切り取ろうとします。
人間の体は、最後の最後ませ、メスを入れるものではありません。
子宮筋腫でも、手術なしで体の中からあとかたもなく消えていった例が数え� ��れないほどあります。
手術なしで治療したい方は、やはり玄米食・菜食で、特に海藻を多目に摂るということです。
なぜなら、魚が多かったのですから、魚毒を消す「海藻」が食薬となります。
それに、野菜なら大根料理が特によいです。
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つけ合せとして大部分は魚に用います。
大根のうちでも、葉の付根のところからの上ぐらいのところが一番多く消化酵素を含みます。
根の部分の酵素量を100とすると、葉のつけ根辺りは150くらい酵素量をもっています。この酵素が、魚でできた肉腫の分解に効力を発揮するからです。
ワサビ、生妻などは、魚の蛋白・脂肪の分解に役立つのですが少し陰性が強く、赤血球を弱めたり、崩壊させてしまうので用いられません。
その点、大根料理なら根菜類ですから、陰性度が弱いので安心です。
魚ばかりでなく、肉や卵も多少摂っている人なら、長ネギ・ニラなどを適当にとりながら、実行してみて下さい。
「貧血と生理不順」のところでは、� �少なら白身の魚もよいと言いましたが、こちらは、今、手術をすべきか、食事療法を取り組もうかという瀬戸際の方は、完全穀菜食にすることです。
早く治りたければ穀菜食に徹した方がよいです。
食事療法一般については、拙著ブログにありますので、参考にして下さい。
瓶の医療クラス2うつ病
効果を急ぐ方には、手当としては腰湯（こしゆ）をすることをお奨めします。
材量は、大根の干葉（ヒバ…葉を陰干ししたもの）2株ぐらいを大きなボールに入れて水を満杯にして煮出します。
昔のタライ風のものに41度くらいのお湯を張り、その中へ、干葉の煮出汁を入れ、自然塩を一つかみ入れて腰だけつかります。このとき、股をシッカリ開いて膣内部にも浸透するように心掛けて下さい。
大根の葉は、なかなか入手できなくなりました。無理なら「ヨモギ」でも代用できます。
それも、入手出来なければ、漢方を扱っている薬局で「ガイヨウ」（ヨモギの葉を乾燥させたもの）を購入して下さい。
色々ありますが、500g で 2〜3,000円位だと思います。１日１回 25〜50g位使用します。
もう、手術を決めてしまった方は、退院後の再発防止にお役立て頂ければと思いますし、まだ手術するに至ってない方には是非お奨め致します。食事療法ですので、心配はいりません。
また、気をつけて頂きたいのは、大豆製品、特に「豆乳」や「黄な粉」です。やはり高タンパクの食品で子宮筋腫には特に良くありません。
もちろん、牛乳・卵・肉も、できる限り控えて下さい。
味噌・醤油は心配ありません。むしろ、有効です。ただし、自然食品のものです。
「不妊・流産・子宮筋腫・生理不順」など婦人科の疾患の人が食べてはいけない食品について、
書込みを予定しています。
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